問題です。
青森から送っていただいている食材の紹介です。
これ何だかわかりますか?
題名に答えがあるので想像はついていると思いますが、答えは
【アピオス】
北アメリカ、北西部原産の食材でインディアンの戦闘食ともいわれていて、青森県で生産しています。
お芋っぽいルックスですが、豆科の植物なんです。
かといっていわゆる豆ではありません。
ちなみにいわゆるお芋はナス科の植物らしいです。
ややこしいですね(笑)
もう少し調べると芋とは【根などが肥大化したもの】という定義がありました。
アピオスは地中の根っこの部分なので、アピオスは【豆科の芋】といってよいと思います。
ややこしいですけどね(笑)
次に味について。
味はなんといっても甘い!
糖度は30度くらい!
ちなみに糖度を果物でみると
・グレープフルーツ 10.0%
・オレンジ 10.3%
・キウイフルーツ 11.2%
・みかん 12.1%
・りんご 15.0%
・ぶどう 17.5%
・バナナ 21.0%
これだけ見るとアピオスって甘すぎなんじゃ?と思う方もいるかと思いますが、お芋なので水分が果物のように多くはないのであまったるい感じは一切ありません。
美味しいですよ♪
ちなみに一番おいしい状態で蒸して冷凍保存しているので、1年中、1番美味しい状態で食べることができます。
何で青森?
青森といえば【リンゴ】明治時代にリンゴの苗木をアメリカから輸入した際、その土に混じって、はいってきたそうです。自然に帰化したそうです。(植物でも帰化って言うんですね。)
「ほどいも」と呼ばれ定着していました。ただ、日本に古くから自生していた「ホドイモ」とは別種にあたるため、アピオスのことは「アメリカホドイモ」と呼ぶこともあるそうです。
プエドバルで使わせていただいているアピオスは
(一社)くるくる佐井村さんから送っていただいています。
11月の収穫後に寒い冬は寒ざらしの作業をしていることで上記のような糖度が実現されているそうです。さむいなか作業ありがとうございます!
ネット通販もしているようなので、欲しい方は上記のリンクからどうぞ。